今や世界中に広まり、書籍、テレビ、インターネット、イベント、パチンコ、ギャンブルにも影響するようになった日本のマンガ。

日本で最初の、マンガはいつ、だれが作ったのでしょうか?

実は、日本最古の漫画とされるのは、平安時代の『鳥獣人物戯画(鳥獣戯画)』と呼ばれる絵巻物です。筆で描いたうさぎとカエルの絵が有名です。作者は不明ですが、複数の描き手がいたと考えられています。ここでは動物たちが相撲を取ったり、人間のような仕草をする、漫画的な表現や、フキダシのようなものが見られます。

また、江戸時代の漫画では、葛飾北斎の『北斎漫画』が特に有名で、様々な事物を描いたスケッチ画集です。現代のようなコマ割りでストーリー性があるようなマンガとは違いますが、鼻息を線で表す、現代の漫画にも使われるような表現が加えられていることが大きな特徴です。